ウォーレン・ベイティの弁護士 デタラメだらけの伝記を非難
ピーター・ビスカインドが書いたウォーレン・ベイティの伝記本「スター:ウォーレン・ベイティがアメリカを誘惑した方法」の内容はデタラメだとウォーレンの弁護士がコメントした。
同本は著者がウォーレンとの率直な会話から伝記を執筆。現在72歳のウォーレンが寝たことがある女性の数は、マドンナ、ジェーン・フォンダ、ダイアン・キートン、ジョーン・コリンズなどを含め、およそ1万2775人だと書かれている。
しかし、弁護士は内容があまりにもデタラメと非難。「これは公認された伝記ではありません。誤ったコメントが記されているほか、ウォーレンがコメントしたかのように書かれていますが、本人はあのようなことは一切言っていません」と憤慨している。アクセス・ハリウッドによると、本にはウォーレンが浮気をしたため、ナタリー・ウッドが自殺未遂をしたことや、1981年の映画『レッズ』では、俳優としても、一個人としても脅威を感じたため、ジャック・ニコルソンがダイアン・キートンを誘惑するシーンをカットさせたことなどが書かれているという。
「この本はベイティ氏に公認されたものではありませんが、ベイティ氏は著者ピーター・ビスカインドとの長いインタビューに応じています」と出版社はコメントしている。