マシュー・ブロデリック、妻サラ・ジェシカ・パーカーとの共演は「あると思う」

　映画『フェリスはある朝突然に』『プロデューサーズ』などに出演し、サラ・ジェシカ・パーカーの夫としても知られるマシュー・ブロデリックが、新作映画『Wonderful World』（原題）について語ってくれた。本作は、アフリカ出身のルームメイトが昏睡（こんすい）状態になったことから人生を一転させるバツイチの男（マシュー）の物語。

　マシュー演じるバツイチ男には、離婚した妻との間に娘がいる。現在７歳の男の子と、代理出産で誕生した双子の娘がいるマシューは「僕は子育がうまい父親じゃないよ（笑）。撮影当時、息子は5歳だったから映画に役立ったとは言えないかな？　でも日ごろから子どもと共演するのは大好きさ。特に大人びた感じの子役と共演するのが好きで、今演じている舞台劇もそんな感じの設定なのさ」と話してくれた。

　近い将来、妻であるサラとの共演はあるのだろうか？　「妻とは一度結婚する前に、ミュージカルで共演したことがあった。でもそれ以来はないね。今は子どもが小さいために、お互いが違った期間に撮影をして、どちらかが必ず子どもと接するようにしている。もちろん、今後共演の可能性はあると思うよ」とのこと。ちなみにサラが出演していたテレビドラマ「SEX AND THE CITY」への出演依頼があったそうだが、役柄が適していないために断ったそうだ。マシューの次回作は、マット・デイモンと共演する映画『Margaret』（原題）になる予定。（取材・文：細木信宏/Nobuhiro Hosoki）