ハル・ベリーに搭乗客が激怒!空港で税関の長い列をすっ飛ばす特別扱い
ハル・ベリーと恋人のガブリエル・オーブリーが娘のナーラちゃんを連れてカナダからアメリカに帰国する際、カナダの空港で明らかな特別扱いを受け、周囲の客が憤慨する事件があった。
ハルたちはモントリオール空港からロサンゼルス行きの飛行機に搭乗しようとしていたが、税関での出国手続きの待ち時間は約1時間で長蛇の列だったとのこと。E!オンラインによると、ハルたちはモントリオール警察官のエスコートで税関をすり抜け、セキュリティに直接案内されたらしい。
しかし、この特別扱いに列に並んでいた人はあ然とし、モントリオール警察側もこの警察官の取った行動を非難している。「ベリーさんの夫が、飛行機の時間に遅れており、赤ちゃんもいるため早く通してもらえないかと警察官の一人に申し出たようです。この警察官が自分の判断で彼らを通しました。モントリオール警察はこの判断を適切とは考えておりません」と、警察側はCBSニュースに語っている。
この一件に関して、あるブロガーは、「まず言っておきたいのは、ハル・ベリーやほかの映画スターに対して反感を持っているわけじゃないということ。きっと、わたしとはまったく別の世界に住んでいる、とてもいい人たちなんでしょう。でも、モントリオール警察がエスコートするのってちょっと行き過ぎじゃない?なんでエア・カナダや空港の人間がエスコートできなかったの?」と、書いている。セレブの特別扱いはよくあることだが、あからさま過ぎるとネットを通じて大きな騒ぎになる。以前、ナオミ・キャンベルもアメリカへの入国手続きの長蛇の列に横入りして並んでいる人からブーイングを受けたことなどが報じられている。