綾瀬はるか、石原さとみが殺人ゲームを!『リング』の中田秀夫監督、新作スリラーを監督
映画『リング』が大ヒットして、ハリウッドにも進出した中田秀夫監督が、綾瀬はるか、石原さとみらを起用して米澤穂信の小説「インシテミル」を映画化することがわかった。
本作は、第8回本格ミステリ大賞小説部門の候補作となった人気小説家米澤によるスリラー。1時間に11万2,000円の大金を払うと約束され雇われた10人が、密室の中で壮絶な殺人ゲームを展開する内容で、綾瀬、石原らのほかには片平なぎさ、武田真治、藤原竜也が起用される。また10人のうち一人はホリプロ主宰のオーディションで決定される。
同社関係者は中田監督起用の理由について「映画『L change the WorLd』でもご一緒しており、本作で描かれる心理サスペンスをうまく演出してくれるのは中田監督しかいない」とその手腕を評価しての抜てきであることを明かし、ホリプロ50周年を記念して製作される豪華キャスト総出演の本作に「目下脚本を執筆中ではありますが、目標は大ヒットですね」と期待を寄せている。
脚本は映画『ローレライ』『燃ゆるとき THE EXCELLENT COMPANY』などで知られる鈴木智が担当し、今年3月にクランクインの予定。本年秋公開を目指す。