市原隼人、大阪城に登場しファン殺到でイベントが一時中断に!袴姿でヒット祈願!
25日、市原隼人が大阪城敷地内にある豊国神社で、2月27日公開の主演映画『猿ロック THE MOVIE』のヒット祈願を行ったが人気者の市原の登場にファンが大熱狂し、豊国神社の参道は一時騒然となった。
市原が演じるのは主人公の天才カギ師・猿丸耶太郎、通称・サル。豊国神社は、“サル”こと天下人・豊臣秀吉が奉祀されているということで、はかま姿で登場。小雨の降る悪天候の中ファン約350人が集まった。
大阪の印象を聞かれ、「猿ロックも下町で展開していくストーリーなんですけど、大阪も下町で似ている部分があると思いました」と話す市原。ビシっとキメたはかまについては、「こういう神聖な場所でお祈りさせていただくので、きちんとした格好で行きたいと思い、自分からお願いしました」と自らの希望で着用していることを明かした。
撮影のときにいつもテンションが高かったという市原だが、今日も絶好調らしく、「撮影がすべて終わって、これからが新たなスタートだと思っています。ぜひ皆さんに(映画を)観ていただきたいです」と映画をアピール。
映画の見どころについては、「本当の正義は何か見つめていく映画です。本当に世の中、何が良くて何が悪いかわからなくなっていて。でも何か一つだけ、みんなが共通して肩を組んで笑えることがあるんだと追求している映画です。本当に真っ直ぐな映画」とアピールした。
おはらいでは、タイトルロゴをカギの形にかたどった、特大カギを奉納。市原も神妙な面持ちでヒットを祈願した。しかし、おはらい後、参道を歩く市原に少しでも近づこうと、ロープを越えるファンが続出。ファンにもみくちゃにされ、大混乱となり一時、イベントが中断となってしまうハプニングも起きた。
20日には、ドラマ「猿ロック」のDVD-BOXが発売され4日には、東京都内で完成披露試写会が行われる予定。
映画『猿ロック THE MOVIE』は2010年2月27日公開予定