『アバター』のサム・ワーシントン、今度はドラキュラ役に挑戦?
ジェームズ・キャメロン監督の大ヒット3D映画『アバター』で主演を務めたサム・ワーシントンが、新作映画で吸血鬼役を演じるかもしれない。
映画サイトLatino Reviewが独占スクープとして伝えたところによると、サムがユニヴァーサル・ピクチャーズの映画『ドラキュラ:イヤー・ゼロ』(原題)の主演候補として名前があがっているとのこと。同作は、ブラム・ストーカーの古典「ドラキュラ」のモデルといわれている、15世紀ルーマニアのトランシルバニア地方のワラキア公ヴラド3世(ヴラド・ツェペシュ)の真実の歴史と悲劇的な恋物語を取りあげるもので、出演が決まればサムがヴラドを演じる。本作は、1億ドル(約90億円)を超える制作費をかけて製作される予定で、血なま臭い戦争が行われた中世の暗黒時代を描くスペクタクル大作になることが期待されている。監督は『ノウイング』のアレックス・プロヤスがあたる。
サムが英雄ペルセウスにふんした新作『タイタンの戦い』は、今年のゴールデンウィークに日本公開予定だ。ギリシャ神話をベースにしたアクション・アドベンチャー超大作で、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、アレクサ・ダヴァロスも出演し、ルイ・レテリエ監督がメガホンを取っている。