ガイ・リッチー、『シャーロック・ホームズ』続編も監督!
ロバート・ダウニー・Jrが名探偵シャーロック・ホームズを演じた、ガイ・リッチー監督映画『シャーロック・ホームズ』続編の監督が決まったようだ。
映画『シャーロック・ホームズ』のプロデューサーであるジョエル・シルヴァーが、リッチー監督が『シャーロック・ホームズ』の続編でも引き続きメガホンを取ることをロサンゼルス・タイムズ紙に対して明らかにした。リッチー監督は、次回作としてDCコミック「ロボ(Lobo)」の実写映画化作品が予定されていたが、スタジオ側が続編『シャーロック・ホームズ2』(原題)に集中することを望んだとのこと。『シャーロック・ホームズ2』と実写映画版「ロボ」の両作品は、ワーナー・ブラザースが製作し、シルヴァーがプロデューサーとして参加することが決まっている。
この決定は、アメリカで昨年12月25日に封切られて以来、世界的に大ヒットしている『シャーロック・ホームズ』の素晴らしい興行成績やゴールデン・グローブ主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)をロバートが受賞したことなど、続編に対するプラス要因がそろったからで、すでに良い続編のアイデアもあるとシルヴァーは語っている。続編には、引き続きロバートと相棒ワトソン役のジュード・ロウが出演することが見込まれており、シルヴァーもオリジナルキャストが全員戻ってくることを望んでいると話した。また、ブラッド・ピットがジェームズ・モリアーティ教授を演じるといううわさに関しては、ある時点では話としてでたことを認めながらも、続編ではどうなるかわからないとした。
リッチー監督が離脱した実写映画版「ロボ」は、製作が延期されたわけではなく、ほかの監督がメガホンを取る予定だ。映画『シャーロック・ホームズ』は、日本では3月12日から公開される予定だ。