メル・ギブソン、『リーサル・ウェポン』の脚本家と再コンビか?
メル・ギブソンが、自身の主演映画『リーサル・ウェポン』シリーズの生みの親ともいえる脚本家のシェーン・ブラックと新作映画で再びコンビを組むかもしれない。
業界紙ハリウッド・レポーターのブログ版が伝えたところによると、メルがユニヴァーサル・ピクチャーズの新作映画『コールド・ウォーリア』(原題)への出演交渉中とのこと。映画は、引退したはずの冷戦時代のスパイが、ロシアからのテロ行為を対処するために若い捜査官とコンビを組むスパイスリラーだ。シェーン・ブラックといえば、脚本を手がけた『リーサル・ウェポン』のほか、初監督映画『キスキス,バンバン』でも凸凹コンビを主人公にしており、本作も面白いバディ・ムービー(相棒映画)になりそうだ。
しかしながら、メルは2002年のM・ナイト・シャマラン監督映画『サイン』で俳優としての自信をなくし、監督の仕事に回ったことを先日インタビューで明らかにしたばかり。メルが俳優に完全復帰するかは、1月29日からアメリカで封切られる8年ぶりの主演映画『エッジ・オブ・ダークネス』(原題)や、ジョディ・フォスターがメガホンを取った新作コメディ映画『ザ・ビーバー』(原題)の評価次第かもしれない。メルは本作のほかに、3月からメキシコで撮影予定の主演映画『ハウ・アイ・スペント・マイ・サマー・バケーション』(原題)や、監督作品としてレオナルド・ディカプリオ主演でヴァイキング(海賊)を題材にした映画を撮ることが決まっている。