松雪泰子、ナイナイ岡村隆史の誕生日にマジ顔面パンチをプレゼント!
31日、東京・有楽町のペニンシュラホテルで映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』の原作本出版記念会見が行われ、主演の岡村隆史(ナインティナイン)と松雪泰子、そして本の原作者で主人公のモデルになっている金城浩二氏が出席した。
実話をベースに、世界初のサンゴ礁再生にかけた主人公(岡村)と、夫を支える献身的な妻(松雪)の姿を描いた感動ストーリー。松雪も出演した映画『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督がメガホンをとる。岡村は「監督から、松雪さんがすべてを受け止めてくれると言われたので預けるだけ預けました。おんぶに抱っこでした」と共演を振り返った。
劇中には、岡村の誕生日に撮影されたという夫婦ゲンカのシーンもあるが、岡村が「リアルファイトでしたよ! 顔に(松雪の)マジパンチが入りまして。どえらい誕生日プレゼントをもらった」と暴露すると、松雪は「監督からとにかくリアルに、って指示されて。『もういくしかないな』と覚悟を決めた」と少し照れくさそうな表情。そんな二人のやりとりに、会見に出席した金城さんは「うちのかあちゃんは、もう少し優しい」とつぶやいた。
本作は世界で初めてサンゴの移植産卵に成功するという快挙を成し遂げた、金城浩二氏の実話をベースにした感動作。サンゴの再生に尽力する夫を信じて支え続け、ついにその奇跡を実現させた夫婦の10年にわたる愛ときずなを描いている。
映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』は4月24日より新宿バルト9ほかにて全国公開