ジャネット・ジャクソン、「マイケルの声が聞きたい」

　故マイケル・ジャクソンさんの妹ジャネット・ジャクソンが、マイケルさんを失った悲しみは日を追うごとに少しずつ楽になるものの、彼の声をもう一度聞くことができるのなら何でもすると語った。

　「ときどき無性に悲しくなるの。電話が鳴って出ると、彼が自分の名前を呼んでくれるんじゃないかって思ったりするわ。でも、悲しみ方は人それぞれ。悲しみの度合いも毎日違う」と、ジャネットは語る。

　ジャネットは、マイケルさんの死によって自分で自分の人生を変えていかなければならないと気づいたという。「この業界にいるとイエスマンが多いけど、わたしは周りにそういう人は置いていないわ。この1年、わたしの人生は大きく変わったわ。これまでとはまったく違う方向に進んでいることだけは確かね」と語り、新しい目標はアクション映画で誰かをぶちのめすことだとコメントしている。

「ずっと以前に映画『マトリックス』に出演するためにウォシャウスキー兄弟と会ったことがあったわ。結局はスケジュールの都合で実現しなかったけど、わたしは誰かをぶちのめしたいの。ぶちのめせるんだったら誰でもいいわ」と、ちょっとストレスが溜まっているようにも思える発言をしている。（BANG Media International）