ラッセル・クロウが、リメイク版『スタア誕生』へ出演か?
ワーナー・ブラザースが進めている名作『スタア誕生』の再リメイク版の主演男優候補が明らかになった。
ロサンゼルス・タイムズ紙が、リメイク版『スタア誕生』の主演男優の第一候補としてラッセル・クロウの名前があがっていると伝えた。同作は、1937年にデヴィッド・O・セルズニック製作、ウィリアム・A・ウェルマン監督によって映画化されたのち、1954年にジュディ・ガーランド主演でリメイク、1976年にバーブラ・ストライサンド主演で再リメイクされている。ストーリーは、スターを夢見る女性が名声を得るまでの愛と栄光と挫折を描いており、ラッセルの出演が決まれば愛する女性をスターへの道へと導くが、自らは落ちぶれていく男を演じる。同役は、これまでに1937年版でフレデリック・マーチ、1954年版でジェームズ・メイソン、1976年版でクリス・クリストファーソンが演じている。
今回のリメイク版は、音楽業界が舞台になる予定で、ヒロインにはビヨンセが最有力候補にあがっている。監督として、『私の中のあなた』のニック・カサヴェテス監督が現在交渉中で、主演俳優の正式発表とともに、監督の決定も待たれるばかりだ。