『バレンタインデー』続編の企画が進行中!今度の舞台は大みそか
2月12日に日米同時公開される話題作『バレンタインデー』の続編が企画されていることが明らかになった。ハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodのマイク・フレミングが伝えたところによると、『バレンタインデー』で脚本を担当したキャサリン・ファゲイトが、すでに続編企画のドラフトを完成させたとのこと。続編では、映画の舞台を2月14日のバレンタインデーから12月31日の大みそかに移して、再びアンサンブルラブストーリーを展開させる予定だ。タイトルも大みそかを意味する『ニュー・イヤーズ・イブ』(原題)となり、スタジオ側としては『バレンタインデー』でメガホンを取ったゲイリー・マーシャルを再び監督として起用しようと考えている。もちろん、『バレンタインデー』に登場した男女15人のキャラクターたちを、引き続き続編で描いていく予定だ。
続編が企画通り製作されるか否かは、『バレンタインデー』の興行成績次第といえるだろう。スタジオ側としては、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』を首位から引きずり落とした、2月5日に全米公開されたラブストーリー『ディアー・ジョン』(原題)のような大ヒットを期待しており、『バレンタインデー』も『ディアー・ジョン』(原題)同様に女性観客のハートをつかめるかにかかっているようだ。
映画『バレンタインデー』は、バレンタインデーに色めき立つロサンゼルスを舞台に、ジュリア・ロバーツ、ブラッドリー・クーパー、ジェシカ・アルバ、アシュトン・カッチャー、アン・ハサウェイら豪華スターの共演で贈る恋愛群像劇だ。