桜庭ななみ、寒さでろれつが回らなくなったことも!薄着に裸足を耐え抜いた日々を語る
青春映画『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』の撮影現場で、書道パフォーマンスに挑む女子高生を演じた成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子の5人が、クライマックスシーンの撮影後、撮影時の衣装のままでインタビューに答えてくれた。
5人は、全員1991年から1993年生まれ。同世代の女子たちが集まっていた撮影は、かなりにぎやかだったようで、5人が口をそろえて「撮影は楽しかった!」と笑顔で語った。寒い中(撮影日は2月)、薄着に裸足で撮影という過酷な環境だったのだが「璃子ちゃんが大丈夫って言っていたので、わたしもまねして裸足でいます」と山下。すると桜庭も、「鹿児島出身なので寒いのは苦手なんですけど、みんなが頑張っているので……」と明かし、仲良くチームワークで乗り切ったようだ。
書道部の部長・里子を演じた成海璃子は、書道パフォーマンスについて「この撮影のためにずっと練習してきました。三島高校の皆さんのパフォーマンスを見せてもらって、部員たち全員で練習してきたその過程に感動しました」と語った。山下は「一つの作品をみんなで作っているというのが楽しいですね。やり直しがきかないという緊張感も魅力です」と本番一発勝負の撮影を楽しんだようだ。桜庭は、「力強さが伝わって来るのが書道パフォーマンスの魅力だと思います」と魅力を語った。高畑は、「みんなで作り上げて行くのがいいですね。全部の文字がそろったときには鳥肌が立ちました」と完成したときの達成感はひとしおだったことを明かした。そして最後に小島が「思っていた以上に体力を使いました。でも、みんなで頑張ってきて良かったと思います」と語り、5人それぞれ書道パフォーマンスに熱い思いがあるようだ。
極寒の2月に、屋外で行われたこのインタビュー、桜庭が答えている途中に寒さで口が回らなくなったときがあった。すかさず山下が「口回ってないよ! 頑張って!!」と励ますなど、みんなでキャッキャと笑い合う姿が印象的だった。撮影中もこんな雰囲気で、過酷な環境にもかかわらず、みんなで励まし合っていたようだ。団結してパフォーマンスに挑んだ書道ガールズたちのパワーを、ぜひスクリーンから感じ取ってほしい。
映画『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』は5月15日より全国公開