『カールじいさんの空飛ぶ家』から、思わず笑ってしまう漫才のような劇中シーン公開!
昨年末に日本公開され、大ヒットを記録したピクサー渾身(こんしん)の映画『カールじいさんの空飛ぶ家』のソフト発売が決定し、クスっと笑ってしまう劇中ワンシーンが公開された。
本作は、映画『モンスターズ・インク』のピート・ドクター監督と映画『ファインディング・ニモ』の脚本家ボブ・ピーターソンが共同で監督を務める3Dアニメ。妻に先立たれたカールじいさんが、亡き妻との約束を果たすために家に風船を付けて冒険へと旅立つストーリー。昨日行われたゴールデン・グローブ賞では作品賞と音楽賞を受賞し、第82回アカデミー賞では作品賞、長編アニメ賞ほか3部門にノミネートされ、オスカー受賞の期待がかかるピクサー渾身(こんしん)の作品だ。
DVD、ブルーレイ、microSDの発売が4月21日に決定したのを受けて公開された本編映像は、カールじいさんと近所に住む8歳の少年ラッセルが初めて出会うシーン。シニア自然探検隊に昇格するために必要な「お年寄りお手伝いバッジ」をゲットすべく、玄関先で「こんにちは、僕はラッセル。自然探検隊54団12班の隊員です。何かお手伝いはいりませんか?」とマニュアル通りのあいさつを繰り返すラッセルと、それを断り続けるカールじいさんのやり取りは漫才そのもの。
映画を観た人もそうでない人も思わずニヤリとし、続きを観たくなってしまうワンシーンといえる。感動するだけでなく、思わず笑ってしまうようなエピソードが詰め込まれた本作。アカデミー賞での結果も楽しみだが、ファンにとってはソフト発売日が待ち遠しい作品といえる。
『カールじいさんの空飛ぶ家』は4月21日よりウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントから発売(税込み:DVD 3,360円/ブルーレイ 4,935円/ microSD 2,940円)