故ブリタニー・マーフィの夫、送られてきた寄付を返金
昨年12月に急死したブリタニー・マーフィさんを偲び、夫サイモン・モンジャックが創設したブリタニー・マーフィ基金が、寄付を返金し始めたという。
この基金は芸術分野における教育を支援するために創設されたもので、先日も一人1000ドル(約9万円)のチャリティ・ディナーが予定されていたがサイモンの判断でドタキャンされていた。サイモンはブリタニーさんの死後、「妻が亡くなったのは映画の役を降板させられたことが原因」と、ワーナー・ブラザーズを訴える構えであるとのコメントをするなど、金目的で動いていると非難されたが、今回の寄付の返金はそれを否定する動きのようにも思える。
レーダー・オンラインによると、ブリタニー・マーフィ基金は非営利(NPO)団体ではないとのこと。これがメディアに大きく取り上げらる前に仕切りなおしを図ったようだ。サイモンとブリタニーの母親シャロンは返金について次のように説明をしている。
「ブリタニーの思いを尊重し、ブリタニーの家族、友人、ファンが彼女を生かし続けられるようブリタニー・マーフィ基金を創設しました。早急に活動を始めるため、この基金はプライベート基金として始め、後日NPOとして登録をする予定でした。しかし、熟慮した結果、NPO団体として認められてから基金を立ち上げ直すことに決めました」とコメントを出し、できる限り早くNPOとしての活動を始めたいと説明をしている。