中村佑介描き下ろし!映画『ソラニン』のメインテーマ、アジカンCDジャケットを初披露
女優、宮崎あおいが歌とギターに初挑戦する映画『ソラニン』でASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)が歌うメインテーマ「ソラニン」のCDジャケットが初披露された。担当したのは人気イラストレーターの中村佑介で、まさに「ソラニン」の世界観を凝縮しているとも言うべきジャケットはファンのみならずとも必見だ。
中村佑介はデビューアルバム「崩壊アンプリファー」からアジカンの全作品のCDジャケットを手掛ける、まさにアジカンとは旧知の仲のイラストレーター。その中村が描き下ろしたという今回のジャケットは楽曲のみならず、主人公は映画から、背景は原作からインスパイアされたという「ソラニン」の世界がそこには表現されている。
映画のメインテーマ「ソラニン」は原作者、浅野いにおの詞に曲を乗せる形でアジカンの後藤正文が書き下ろした。劇中でも宮崎あおいと高良健吾が熱唱する、二人の思いをつなぐ歌として重要な意味を持つ歌。それに今回は中村佑介が絵という目に見える形で思いを表現したCDジャケットを合わせて、映画が待ち遠しくなることは間違いない!?
『ソラニン』は、OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)と、音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田(高良健吾)が不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていたところから話が始まる。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが反応のないまま日々は過ぎていく。そんなある日、種田がバイクで事故にあってしまう。
CDシングル「ソラニン」は2010年3月31日発売
映画『ソラニン』は2010年 4月全国公開