トム・ハンクス、フランス映画『夏時間の庭』のハリウッドリメイクを企画
トム・ハンクスが、2008年のフランス映画『夏時間の庭』のハリウッドリメイクを企画していることが明らかになった。映画サイトPajibaが独占スクープとして伝えたところによると、ハンクスが主宰する制作会社プレイトーンが、全米批評家協会、NY批評家協会、LA批評家協会で外国語映画賞を受賞した映画『夏時間の庭』のハリウッドリメイクを企画しており、ハンクスとゲイリー・ゴーツマンがプロデューサーとして参加するとのこと。オリジナルで主演を務めたジュリエット・ビノシュが、リメイク版でも主演することが見込まれており、リメイク版のストーリーはオリジナルに忠実に製作される予定だ。
映画『夏時間の庭』は、急逝した母が遺した貴重な美術品を整理する兄妹たちの姿を通して家族のきずなを描く感動作だ。本作は、フランスのオルセー美術館の設立20周年を記念して作られた映画で、オリヴィエ・アサイヤス監督が自らの脚本のもとメガホンを取り、ジュリエット・ビノシュ、シャルル・ベルリング、ジェレミー・レニエの3人が兄妹たちを演じた。