ボンド・ガール人気ナンバーワンが決定!『ロシアより愛をこめて』のビアンキに!日本のボンド・ガールもランクイン!
3月21日より、史上初となる『007』シリーズ全22作品の一挙放送を開始しているWOWOWが、加入者を対象とした『007』シリーズに関する人気投票を実施したところ、映画『007/ロシアより愛をこめて』のダニエラ・ビアンキが「ベスト・ボンド・ガール」第1位に選ばれた。
22作品にのぼる『007』シリーズは、これまで作品の数に比例して数多くの美女がボンド・ガールを演じてきたが、ダントツのトップに輝いたダニエラは、ファンの間でも不動の人気を誇るボンド・ガールだ。「ベスト・ボンド映画」にも選ばれた、映画『007/ロシアより愛をこめて』で、セクシーなスタイルを披露し、ソビエト情報部の情報員という才女を見事に演じてみせ、世界中のファンをとりこにした。作品としても秀逸な本作だが、ダニエラの存在なくしては、本作の魅力は語れないだろう。
第2位に選ばれたのは、映画『ワールド・イズ・ノット・イナフ』で悪女エレクトラ・キングを演じたフランス女優のソフィー・マルソー。意外とも思える結果だが、第3位、4位と続くのが、映画『007/カジノ・ロワイヤル』でヴェスパー・リンドを演じたエヴァ・グリーン、映画『007/ダイ・アナザー・デイ』でジンクスを演じたハル・ベリーだったことを考えると、ただ作品に華を添えるためだけの存在ではなく、キャラクターがしっかりと描かれたボンド・ガールが愛されているのがわかる。そして第5位には、日本人で初めてボンド・ガールに抜てきされ、映画『007は二度死ぬ』でキッシー鈴木を演じた浜美枝がランクイン。彼女のエキゾチックな顔立ちと日本人離れした美しいボディーが、ファンに愛される理由だろう。新しい女性ヒロインの魅力を確立したボンド・ガールたち。彼女たちの活躍もまた、シリーズの楽しみの一つだ。
『007』は、イギリス諜報(ちょうほう)部MI6に所属するスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描き、約半世紀の歴史を持つ世界最長のアクション・シリーズ。現在WOWOWでは、ダニエラが登場する『007/ロシアより愛をこめて』のほか、史上初となるシリーズ全22作を一挙放映中。ボンド・ガールたちの美しい歴史を、ぜひ堪能してほしい。
『ワールド・イズ・ノット・イナフ』は4月24日午後0:00よりWOWOWにて放送