ホイットニー・ヒューストン、体調不良?ステージ途中で一時降板 ふらつきながら歌う
ホイットニー・ヒューストンがブリスベンのエンターテインメントセンターで行ったコンサートで体調をくずし、一時ステージを降りていたことがわかった。
ホイットニーは2曲目の途中から息が続かない様子で曲が終わると、ステージを降りたが、それが演出でないのは明らかだった。急場をしのいだのは、彼女の実の兄弟であるゲイリー・ヒューストンで、アレンジを変えホイットニーの曲を披露しその場をしのいだ。
その後、ホイットニーは再びステージに登場。白いスーツに身を包み、かすれ声ながら何曲か歌い上げ「The Way You Make Me Feel」 と「Wanna Be Starting Something」をゴスペル調にアレンジし、マイケル・ジャクソンに捧げ人々の涙を誘っていた。
しかし、時々ふらついており、バックバンドのメンバーをきちんと紹介することができなかったり、最後にダンサーたちが大ヒットソング「I Will Always Love You」を歌った際にもぐらついて、高音があまり出せなかったという。
この後もオーストラリアでの公演が続くホイットニー。過去には薬物問題で施設に入ったりしていただけに再び薬物に手を染めてしまったのかともうわさされているが、そうでないことを祈りたい。