新庄剛志がこだわったのは野球選手のお尻!客席からいきなりサプライズ登場
28日、東京・中野サンプラザホールにて、映画『僕たちのプレイボール』の完成披露試写会が行なわれ、出演の吉田栄作、羽田美智子、三村順一監督らが登壇し、途中、客席からエグゼクティブプロデューサーを務める元プロ野球選手の新庄剛志も登場、会場をわかせた。
本作で大リーガー選手を演じる吉田は、役作りにあたって、「お尻にこだわりました」と意味深な発言。「野球選手は、お尻だと常々思ってるんですよ。プロ野球選手はみんな、お尻がプリッとしてるでしょ。だから全編お尻に綿を入れて撮影しました」と語ると、妻役の羽田が、「そういえば、楽屋にお尻パッドが転がってて、『これは何?』って聞いたら、(吉田が)『おれのお尻だよ』って」と和気あいあいとしたエピソードを披露した。
「新庄さんも、お尻に気を使ってます」と吉田にお尻仲間(?)なのを強調された新庄は、撮影中、吉田をはじめ、リトルリーグメンバーとして出演している子どもたちにも、とても細かいところまでコーチしてくれたそう。「『いかに格好よく見せるか』にこだわるところが、新庄さんらしかった」と三村監督も大絶賛。現役を引退してもなお、魅せる男であることが証明された。
映画『僕たちのプレイボール』は、毎年8月にアメリカ・ペンシルバニア州で開催される、リトルリーグの世界大会を目指す少年たちの物語。メジャーリーガーの父(吉田栄作)を持つ少年(小原裕貴)を中心に、家族のきずな、友情の力を、三村順一監督がいきいきと描く。
映画『僕たちのプレイボール』は5月より新宿ミラノほか全国公開