ジョニー・デップ、事実上の妻とついに共演 映画でも恋人役 ジョニーが明かす
ジョニー・デップと彼の長年の恋人であるバネッサ・パラディが、初めてスクリーン上で共演するかもしれない。まだ、製作段階で詳しいことは決まっていないが、新しい映画のタイトルは『マイ・アメリカン・ラヴァー』(原題)。ジョニー・デップによると「バネッサが演じるのは哲学者シモーヌ=ド・ボーヴォワール。僕は彼女の恋人で作家のネルソン・オールグレンを演じる予定だ」とのこと。
シモーヌ=ド・ボーヴォワールは、20世紀を代表するフランス人作家、哲学者で、女性のあり方や抑圧など現代のフェミニズムを分析し説いた論文「セカンド・セックス」が代表作で、同じ哲学者でもあるジャン=ポール・サルトルとの交流も有名。そしてジョニーが演じるオールグレンとは1949年にラテンアメリカに旅行している。
現在、ジョニーは新作映画がぞくぞくと多く控えていてとても忙しい状態。アンジェリーナ・ジョリーとの共演が話題の現在撮影中の『ザ・ツーリスト』(原題)では、アンジェリーナとの共演に対して「とても真面目で親切。彼女と働けることは非常に幸運だ」と語り、アンジェリーナも以前「ジョニーと共演できるたのもこの映画に出演した魅力の一つ」と語っており、撮影は順調のようだ。
そして、『ザ・ツーリスト』の撮影の後には『パイレーツ・オブ・カリビアン4:オン・ストレンジャー・タイズ』(原題)の4作目が控えており、ジャック・スパロウを演じるジョニーは今から興奮が収まらないそう。「前回のパイレーツには4作目に通じる多くの伏線が隠されていて、内容を知っているはずの自分ですら時々、混乱してしまったくらい(笑)。この4作目がどうなるのか、今からとてもワクワクしているよ」と語っている。(BANG Media International)