アカデミー賞助演女優賞は、映画『プレシャス』のモニークが受賞!夫に感謝の言葉
第82回アカデミー賞
第82回アカデミー賞助演女優賞は、映画『プレシャス』のモニークが受賞した。
モニークは、プレゼンターのロビン・ウィリアムスに名前を呼ばれた瞬間静かに目をつぶり、ゆっくりと登壇した。コメディアンとしての才能を一切封印して、主人公の恐ろしい鬼母を演じたモニークには、会場全体が立ち上がり、スタンディングオベーションが送られた。「アカデミーに感謝したいです。政治的なことではなく、わたしのパフォーマンスを評価をしてくれてありがとう」と話したあと、関係者全員に謝辞を述べると、「わたしのすばらしい夫のシドニー、あなたには一般受けする仕事ではなく、正しい仕事をすることの大切さを教えてもらいました。ベイビー、あなたが正しかったわ!」と客席に座る夫に涙ながらに語りかけた。
受賞を逃したペネロペ・クルス、マギー・ギレンホールも笑顔で拍手を送った。
第82回アカデミー賞授賞式はWOWOWにて生放送中 3月8日21:00~リピート放送