子どもに観せたい映画は「子ども会認定印」 記念すべき映画第一号はドリームワークスのアニメ『ヒックとドラゴン』
ドリームワークスの最新アニメーション『ヒックとドラゴン』が、社団法人全国子ども会連合会、通称子ども会から映画分野第1号として「子ども会推奨マーク」の認定を受けたことがわかった。
子ども会推奨マークは、全国子ども会連合会が子どもたちの健全な育成に役立つ製品、施設、サービスおよび作品(映画、ゲーム、書籍など)を認定した証しのこと。今回、本作を認定したことについて、連合会は「独りぼっちだった少年ヒックとドラゴンのトゥースが友情を育むストーリー展開が、子どもたちに勇気や友たちの大切さを教えると共に、人間と動物達の共存についても考えさせるメッセージ性を含んでいる」とその評価ポイントを説明した。また、初めての映画分野に注目したことについては、「親子での会話時間減少が叫ばれる中、映画館での映画鑑賞は、子どもと親が感動や体験を共有することであり、後に親子でのコミュニケーションをより促進することが期待できる」と映画の可能性に大いに期待していることを明かした。
本作は、ディズニーの長編アニメ映画『リロ&スティッチ』を大ヒットさせた、クリス・サンダースとディーン・デュボア監督によるファンタジー作品。はるか遠い昔のバイキングとドラゴンが戦いを繰り広げていた架空の島を舞台に、敵同士の少年ヒックとドラゴンのトゥースが出会い、秘密の友情を育むという心温まる物語。二人の冒険を通して、友情の大切さや思いやりが描かれているので、夏休みに親子で観るのに最適の作品だ。
映画『ヒックとドラゴン』は8月7日より新宿ピカデリーほかにて全国公開