日本の地上波で「24」「プリズン・ブレイク」を超えた視聴率ナンバーワンの海外ドラマは号泣必至の癒やし系!
人気海外ドラマ「ゴースト ~天国からのささやき」が、「24」「プリズン・ブレイク」などの強豪作を抑え、地上波視聴率ナンバーワンを獲得している。(株)ビデオリサーチ調べ(2008年4月~2009年10月)
今や地上波の深夜帯に放送されるのが定着した海外ドラマだが、昨年放送された「ゴースト ~天国からのささやき シーズン1」は平均視聴率2.7パーセントを記録。これは同じく昨年放送された「24 シーズン6」の2.4パーセントや「プリズン・ブレイク ファイナルシーズン」の2.6パーセント、「Dr.HOUSE シーズン1」の2.2パーセントを上回る結果となっている。「24」「プリズン・ブレイク」シリーズといったサスペンス・アクションが日本の海外ドラマ視聴者の間で高い人気を誇る中、感動ドラマである「ゴースト ~天国からのささやき」がナンバーワンに輝いたのは異例といえる。
なぜ「ゴースト ~天国からのささやき」がこれほどまでに日本の視聴者を惹(ひ)きつけているのだろうか。「ゴースト ~天国からのささやき」は霊能力を持つヒロイン、メリンダ・ゴードンが、この世に思いを残してさまよう霊たちに救いの手を差し伸べるストーリー。心優しきメリンダの協力を得て、生前には伝えられなかった思いを家族や恋人、友人に伝え、あの世へと旅立つ死者たちのドラマが毎回涙を誘う。
人生は後悔の念と背中合わせに進むものであり、「あのときこうすれば良かった」「なぜ、ああしなかったんだろう?」という気持ちは、誰しもが抱き得る感情。メリンダの活躍によって、さまざまな後悔の念に駆られる死者たちに許しや癒やしが与えられていく展開がリアルな共感を呼び、泣けるヒューマンドラマに弱い繊細な日本人の泣きツボを強く刺激しているのではないだろうか。
また、観終わった後の清涼感も本作ならでは。死者たちの問題が解決した後、感動によって流れてくる温かい涙が、ある種のデトックス効果を生み、スピリチュアルな世界やデトックス健康法に関心が高い日本人に受け入れられる結果になったようだ。泣いてスッキリできる感動ドラマとしての魅力が、明日を生きようとするわたしたちに活力を与えてくれる。
「ゴースト ~天国からのささやき」はシーズン3がDVDレンタル中。シーズン3は、メリンダと死者たちが織り成す号泣必至のエピソードに加え、謎に包まれたメリンダの生い立ちや彼女が住む町の秘密が徐々に明かされていくという、波乱と感動に満ちたシーズンになっている。
「ゴースト ~天国からのささやき」 シーズン3は、3月17日(水) DVD COMPLETE BOX 発売
15,750円(税込み) 発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン