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長塚京三、ジョージ・クルーニーを「自分自身を笑えるスマートさがある」と評価

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いぶし銀、長塚京三
いぶし銀、長塚京三

 10日、新宿明治安田生命ホールにて、洋画専門CS放送ザ・シネマ主催の映画『マイレージ、マイライフ』試写会が行なわれ、ザ・シネマオリジナル解説番組「シネマの中へ 長塚京三 映画の話」でナビゲーターを務める俳優の長塚京三が登壇し、人生と映画について語った。

映画『マイレージ、マイライフ』写真ギャラリー

 ザ・シネマオリジナル解説番組「シネマの中へ 長塚京三 映画の話」で、往年のクラシック映画の解説をしている長塚は、大の映画好きとしても知られる。子どものころから、映画好きの父に連れられて映画館通いをしていたらしく、「3歳か3歳半のときに観た西部劇映画が、人生で初めて観た映画」とのこと。

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 学生時代は、「自分の家からお弁当を持って、映画館をハシゴしてました。1日3本立てとかね。映画専門雑誌なんてない時代だから、新聞の映画欄をチェックするしかなくて、観たい映画があれば遠くまで行きました」とほとんど学校に行かなかった事実も告白。だがそのおかげで、「年に400本近く観ましたね。結局、情けないくらい観てた映画に出てた俳優さんたちが、今の俳優である僕の師匠ということになるんですよ」としみじみと振り返る一幕も。

 本作の主演を務めるジョージ・クルーニーについては、同じ俳優として「何をやっても、どこにいても、変わらない、ぶれない人」と分析。「ゲジゲジまゆの奥で目が笑ってるんですよ。自分自身を笑えるスマートさがある。平均的なアメリカの明るさを持っているから、彼の出ている映画なら、喜んで付き合えますね」と長年の親友を自慢するように語った。

 『マイレージ、マイライフ』は、リストラ担当として全国を駆け巡る男の、一見身軽そうだが実はそうでもない人生を軽快なテンポで見せる重厚な人間ドラマ。第82回アカデミー賞では作品賞ほか4部門にノミネートされた。

映画『マイレージ、マイライフ』は3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開

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