ナイナイ岡村隆史と山下達郎がコラボ!「てぃだかんかん」主題歌で岡村は初のミュージックビデオ出演
映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』に主演するナインティナインの岡村隆史が、山下達郎による主題歌「希望という名の光」のミュージックビデオに出演することがわかった。本作は、世界で初めてサンゴの移植産卵に成功するという快挙を成し遂げた、金城浩二氏の実話を基に描く感動作。岡村はお笑い芸人としての顔を封印し、金城氏を熱演。妻役の松雪泰子との共演も話題だ。
久々の映画主演に続き、岡村が挑戦したのは自身初のミュージックビデオへの出演。そのきっかけは、先月放送されたラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」でのこと。ゲストに本作の主題歌を書き下ろした山下を招いた岡村は、中学のころから山下をリスペクトし、撮影現場ではiPodで毎日のように山下の楽曲を聴いて演技に挑んでいたと熱弁。一方の山下も岡村の演技をたたえるなど、トークが終わるころには意気投合。自然とミュージックビデオへの出演が結実したという。
「希望という名の光」のミュージックビデオで岡村が演じるのは、何もない白い空間に迷い込んだサラリーマンで、白い空間をキャンバスに、悪戦苦闘しながら美しい海の絵を描こうとする内容だ。撮影中、絵の具が入った缶を足で引っ掛けて倒すというシーンでは、絵の具の缶に足がはまってペンキまみれになってしまうハプニングもあったが、2日間の撮影を無事終了させた。
岡村は「バラエティーの現場とは違う雰囲気で、とてもスピーディーでびっくりしました。どんな仕上がりかまだわかりませんが、映画に続いて、またキャラにないことをしてしまいました。一生残るものなので、僕の永久保存版として大切においておきたいと思います」とコメントしている。
映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』は4月24日より新宿バルト9ほかにて全国公開