女ヒョウ・杉本彩、娼婦の生ダンスで愛を説く!「すてきな恋愛対象います」宣言!!
女優の杉本彩が11日、都内のTOKYO FMホールでのミュージカル映画『NINE』の公開記念イベントに出席し、映画の中のダンスシーンを華麗に再現した。プロのダンサーを従えて杉本が踊ったのは、劇中でファーギー演じる娼婦(しょうふ)が歌とダンスで「愛とは何か? 男とは?」を説く重要な場面。映画のタイトルにかけて9日間で習得したとは思えない杉本のダンスは、超セクシーな衣装も手伝って、ファーギー顔負けのゴージャスさが全開だった。
今回、本作の日本宣伝チームが「『愛とは? 男とは?』というテーマを華麗に表現できるのは、杉本さんしかいない!」と白羽の矢を立てた杉本は、世界最高峰の社交ダンス競技会「ブラックプールダンスフェスティバル」に出場した経験の持ち主とあって、ダンスの技能は折り紙付き。官能的なダンスを披露し終えた杉本は、「無謀な挑戦をしてしまった」と息も絶え絶えだったが、その表情はやりきった感に満ちていた。「テーマはやっぱり挑発。いかに動きと目で殺せるかを意識し、女ヒョウのように踊りました」と杉本。美しさの源はダンスと恋愛だと語り、「今もすてきな恋愛対象はいますよ、当たり前じゃないですか!」と相変わらずの恋愛番長ぶりを発揮していた。
『NINE』は映画『シカゴ』でアカデミー賞を受賞したロブ・マーシャル監督の最新作で、トニー賞受賞の同名ブロードウェイ・ミュージカルの映画化。スランプ中の映画監督(ダニエル・デイ=ルイス)が、本妻をはじめ、愛人や主演女優ら美しい女性たちに囲まれながら、次第に幻想の世界へと陥る姿を描く。昨年、アカデミー賞助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスをはじめ、マリオン・コティヤールやニコール・キッドマンといったオスカー女優が豪華な共演を果たしている。
映画『NINE』は3月19日(金)より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開