AKB48小野恵令奈、初のキスシーンは一発OK!映画初ヒロインでロリータ的小悪魔に
AKB48の小野恵令奈がキスシーンに初挑戦した映画『さんかく』の予告編が解禁され、30代ダメ男の心をくすぐるロリータ的姿が明らかになった。
本作は、倦怠(けんたい)期を迎えた恋人佳代と同棲(どうせい)中の自信過剰な30男の百瀬が、夏休みを利用して二人の元に転がり込んできた佳代の中学3年生の妹・桃に心揺さぶられる三角関係ラブストーリー。百瀬に映画『ROOKIES -卒業-』の高岡蒼甫、その恋人佳代に映画『アフタースクール』『ブタがいた教室』で知られる実力派女優の田畑智子がふんしている。
佳代の妹であり、百瀬にとってのロリータ的存在になる桃に、今や国民的アイドルとなったAKB48の小野。高岡と田畑、二人の役者を前に初のヒロイン役とは思えない堂々とした演技を披露。解禁された予告編でも、幼い表情を武器に小悪魔ぶりを発揮しているシーンがチラホラ登場する。キャミソールの肩ひもがずり落ちた状態で百瀬を見送ったり、耳元でイタズラっぽくささやいたり。急接近する二人はついに……。
ヒロインだけでなく、キスシーンにも初挑戦した小野は「緊張すると、テンションがどこまでも高くなるんですけど、今回パニック状態になりました」と撮影当日を振り返る。しかしその緊張に反して、本番では何と一発OK。「(監督が)満足できるシーンになったということで悔いはありませんが、そんなに気を張らなくても良かったのかもって思いました(笑)」と人生初のキスシーンについて初々しいコメントも。もちろんそのキスシーンは本編を観てのお楽しみだ。
監督と脚本は映画『机のなかみ』『純喫茶磯辺』などハートフルなコメディーを得意とする吉田恵輔。ほか共演に矢沢心や太賀、そしてAKB48の大島優子が友情出演する。
映画『さんかく』は6月26日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開