『ダレン・シャン』の主演でハリウッドの17歳イケメン、日本で新人演歌歌手並みの地方行脚!
公開が来週末と迫ってきた話題の新作映画『ダレン・シャン』で主人公を演じているハリウッドの新星クリス・マッソグリアが、日本全国で新人演歌歌手並みの大キャンペーンを実施した。
クリス・マッソグリアは1992年3月29日、米ミネソタ州生まれの17歳。幼いころから演技に興味を持ち、日本で人気の海外ドラマ「ロー&オーダー」など数々のテレビに出演し、米ヴァラエティ誌で「注目すべき10人の若手俳優」に選ばれている。『ダレン・シャン』では多くの若手俳優の中から主演に大抜擢され、豪華俳優陣と共演するなど俳優として頭角を表しており、今まさにノリにノっている、実力も人気も兼ね備えたハリウッドで最も期待されている若手俳優の1人である。
そんな大人気のクリスが、『ダレン・シャン』のプロモーション活動のため3月3日から9日の約1週間、全国を回っていた。中米には行ったことがあるが、本格的な海外旅行は初めてというクリス。キャンペーン初日は札幌だったのだが、東京から飛んだ飛行機が雪のため空港に着陸できないかも!? というドタバタしたスタートを切り、マイナス2度で時折雪もちらつく寒さの中、寒い地方出身のクリスは薄着のままだったそう。長時間に及んだインタビュー取材を17歳とは思えないほどしっかりと受け答えしてスタッフを感心させたのもつかの間、「こんな日が何日も続くの!?」とおどけてみせるなど、おちゃめな一面ものぞかせていた。その後も仙台、福岡、広島などをめぐり同世代である約30人の中高生から生質問を受けるなどのキャンペーンをこなしていくも、身長180センチ、容姿端麗なクリスは、どこへいっても熱烈歓迎を受けもみくちゃ状態に。1人1人丁寧に対応し会場は握手会・撮影会に早変わりしていった。そんなクリスだが、仙台で海外の人にはなじみの薄い牛タンに海外チームでただ1人チャレンジし、後々の取材で印象に残った食べ物として何度も牛タンを挙げたり、共演者の1人である渡辺謙がかつてNHK「独眼竜政宗」で伊達政宗を演じていたことを聞くと、かぶとのレプリカをかぶってポーズをとって記念写真を撮ったりしていた。また、移動中に2回も新幹線の切符をなくしてしまい大あわてしたというエピソードがあったりと、17歳らしい明るい素顔をみせていた。
そんなクリスが主演を務めた『ダレン・シャン』は世界中に熱狂的なファンを持つ小説を映画化したダーク・ファンタジー。主人公ダレンは親友の命を救うため、家族や故郷から離れハーフ・バンパイアとして生きていく様子を描いた作品で、豪華な共演者にはサルマ・ハエックや今や日本を代表する俳優渡辺謙ら実力派俳優が出演している。
映画『ダレン・シャン』は3月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開