清楚な白ワンピで美脚を披露の仲里依紗、恐竜時代へタイムリープしたいと明かす!
13日、新宿ピカデリーにて、映画『時をかける少女』初日舞台あいさつに主演の仲里依紗、中尾明慶、石丸幹二、青木崇高、石橋杏奈、そして谷口正晃監督が登壇した。
この日、主演の仲は清楚な白のワンピース姿で登場し、青春映画のヒロインにふさわしいさわやかな魅力を振りまいた。細田守監督のアニメ版に引き続き、今作で実写版のヒロインを演じるなど作品と長く付き合ったが「『時をかける少女』はすごく大きなブランドなので、背負うのに不安がありました」とプレッシャーがあったことを明かした後、「でも(相手役の)中尾さんに助けられました!今日は最後なんで褒めておきます(笑)!」とちゃめっ気のあるコメントをして周囲を笑わせた。
そして、ストーリーにちなんで「もしタイムリープ出来たらどこへ行きたい?」と聞かれた際「わたしは恐竜に似ていると言われるので、本当に似てるか確認するために恐竜の時代に行きたいです!」と告白。さらに「恐竜の色は全部黒だと思うんですよ!そのことを確認して本にしたいです!」とユニークな持論を述べて会場を沸かせた。
そんな風にマイペースなコメントで周囲を笑わせる仲を、谷口監督は「今回はフレッシュで魅力的な役者さんたちが揃ったけど、とりわけ仲さんはこれまでとは異なる、躍動感にあふれた瑞々しいヒロインを演じてくれました。冒頭シーンのガニマタ姿は、仲さんのアドリブです(笑)」と絶賛。そして「この映画が、みなさんの思い出の一本になればいいなと思います」と感無量の面持ちで締めくくった。
『時をかける少女』は今まで何度も映像化・映画化されてきた筒井康隆原作のSF短編小説「時をかける少女」を新たな視点で映画化した青春映画。原作の主人公・芳山和子の一人娘である芳山あかり(仲里依紗)が入院中の母親(安田成美)に代わって、母の初恋の人に会うために過去にタイム・リープして様々な経験を重ねていく様を描く。
映画『時をかける少女』は全国公開中