アン・ハサウェイ、『17歳の肖像』のロネ・シェルフィグ監督の次回作へ出演か?
4月17日から日本で公開される映画『アリス・イン・ワンダーランド』で白の女王を演じたアン・ハサウェイが、注目の女性監督の次回作へ出演するかもしれない。
業界紙ハリウッド・レポーターが伝えたところによると、アンがロネ・シェルフィグ監督の次回作『ワン・デイ』(原題)への出演交渉中とのこと。デンマーク出身のシェルフィグ監督は、サンダンス映画祭観客賞など数々の賞に輝いた映画『17歳の肖像』や、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した映画『幸せになるためのイタリア語講座』での、きめ細かな心理描写に定評のある監督だ。作品は、デビッド・ニコルズの同名小説を映画化するもので、1988年の大学卒業の夜に出会ったデクスターとエマの2人を主人公に、まったく異なった道を歩みながらも、20年間にわたり毎年繰り返された2人の再会を描くロマンティック・コメディだ。出演が決まれば、アンがエマを演じる予定で、映画『ラスベガスをぶっつぶせ』のジム・スタージェスがデクスター役として出演交渉中だ。撮影は、今夏からロンドンで行われる予定だ。