まだ大ヒット中の『アバター』が早くも4月にDVD&ブルーレイ発売!3Dバージョンは来年の予定
ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』のDVDとブルーレイが早くも4月に発売される。映画会社20世紀フォックスが発表したところによると、北米での発売は4月22日、「地球の日(アースデイ)」の予定で、日本でも翌23日に発売の予定だ。
キャメロン監督の『アバター』は昨年12月の封切り以来、3Dを駆使した映像技術が話題になり、全世界での興行収入が歴代1位に躍り出たSF超大作。そのDVD&ブルーレイが早くも発売というのだから話題になるのは間違いない。しかし、4月発売のDVDは未公開映像や予告編などの特典映像が一切収録されていない「通常版」。特典映像を含んだ「豪華版」の発売は今年11月を予定しているらしい。また、映画館で『アバター』を観た人々が当然期待する「3Dバージョン」のリリースは来年になるとも発表している。
一つの映画で3回もDVDを発売するとは商売上手と思われるかもしれないが、実はこれにも理由があった。「通常版」が発売される4月22日は「地球の日(アースデイ)」で、『アバター』でキャメロン監督が伝えたかったメッセージにはぴったりなこの日が選ばれた。このバージョンには特典映像が付いていない代わりに、ディスクの空き容量をすべて使って最高の映像と音声を収録していると20世紀フォックスは発表しており、純粋に映画を楽しむにはもってこいの一本だ。そしてコアなファンには11月発売予定の「豪華版」で未公開映像を楽しんでもらい、3D対応のテレビがより普及しているであろう来年に「3Dバージョン」を発売する、というのが20世紀フォックスの狙いらしい。
どちらにしても、いまだにチケットのソールドアウトが続く『アバター』のDVD発売ともなれば話題になるのは必至。3D対応テレビを持っていない皆さんも、来年まで猶予ができたと思えば待つのはつらくない?
DVD『アバター』は4月23日に日本発売予定(税込み:3,490円) ブルーレイ&DVDセット[初回生産限定]も同時発売予定(税込み:4,990円)