『マイケル・ジャクソン最後の年』新作ドキュメンタリー映画がカンヌで公開
故・マイケル・ジャクソンさんが命を落とすに至るまでを描いたドキュメンタリー映画『アンマスクド:ザ・ファイナル・イヤーズ・オブ・マイケル・ジャクソン』(英題)が来月カンヌの国際テレビ番組デジタルコンテンツ見本市で公開され、マイケルさんの命日である6月25日にもカナダとフランスの一部の劇場で上映されることがわかった。
これは、イアン・ハルパリンの同名著作本を彼自身が映画化したもの。マイケルさんの個人マネージャー、メンタル・アドバイザー、ヘアスタイリスト、トレーナー、ボディガード、弁護士にインタビューを行い、マイケルさんの死の真相と彼の人間性に迫る作品。尺は88分とボリュームもあり、マイケルさんの私生活やスキャンダルにも触れている。
この映画の関係者であるクリス・グラントは「この映画はマイケルさんのファンにも必要とされている内容。イアン・ハルパリンは、何がマイケルに起きたか明確に描いている」とコメントしている。カナダとフランス以外の国での公開については、まだ未定だ。(Bang Media International)