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リーアム・ニーソン、『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督映画へ出演

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リーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン

 4月23日から日本で公開される映画『タイタンの戦い』で、神々の王ゼウスを演じたリーアム・ニーソンが、『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督の新作へ出演することが明らかになった。これは、ダニエルズ監督がMTVのインタビューで明らかにしたもので、リーアム・ニーソンとセドリック・ジ・エンターテイナーの二人が、新作『セルマ』(原題)で重要な役柄を演じるとのこと。リーアムが演じるのは、第36代アメリカ大統領リンドン・ベインズ・ジョンソンで、セドリックは映画の主人公であるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの側近であるラルフ・アバナシー牧師を演じる。

 映画は、キング牧師が指導者的役割を果たしたアメリカの公民権運動について描く作品で、1965年にアラバマ州セルマで起きたデモ隊と警察との流血の惨事「血の日曜日事件」や、セルマからモンゴメリーへの3度にわたるデモ行進を中心に展開する。『ラストキング・オブ・スコットランド』のデヴィッド・オイェロウォがキング牧師を演じ、ヒュー・ジャックマンが白人優越主義者で、セルマの権力者であったジム・クラーク保安官にふんする。『プレシャス』に続いてダニエルズ監督とコンビを組むレニー・クラヴィッツが、キング牧師の友人であり、彼と共に公民権運動に参加したアンドリュー・ヤングを演じる。公民権運動に反対し、南部の白人層の代表として大統領選にも出馬したアラバマ州知事ジョージ・ウォレス役には、ロバート・デ・ニーロの名前が挙がっているが、現在のところ正式に出演契約は結ばれておらず、多忙なロバートが出演するかは微妙なところだ。

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