アースマラソン中の間寛平がイランから中継で沖縄に登場!衛星と後輩芸人を使って「なめなめくじくじ!」
第2回沖縄国際映画祭に、芸能活動を休止してマラソンとヨットで地球を一周する“アースマラソン”を敢行している間寛平が、自身のドキュメンタリー映画『ランアンドラン』の舞台あいさつに衛星中継で登場した。
司会を務める博多華丸・大吉が、寛平を呼ぶと、映画祭が開催されている宜野湾のビーチに設置された大型スクリーンには、黄色いジャケットにサングラス姿の寛平が映し出された。現在イランのダムガンという砂漠にいる寛平は、「さそりの毒吸うてますぅ~」といきなりのボケ。ずっこける華丸と大吉に、「お願いがあんねん!」というと、師匠の命令どおり、華丸は尻を大吉のひざに……。「おれが、声をやるから、お前ら動きを合わせてや!」というと、遠いイランの地から発する「カイ~ノ」と華丸たちの動きでみごとなコラボレーションが完成!
寛平がなぜ衛星を使ってこのネタを披露したかというと、宗教上の理由で寛平が得意の下ネタが禁じられているため。今回、映画祭のために来日している本作のカマル・タブリズィ監督に見せてあげようと衛星と後輩芸人を使った一大ネタ披露となった。
寛平は、博多大吉に「すべて通信衛星にあやまってください」と言われながらもチャチャマンボ、そして「なめなめくじくじなめくじくじ~。塩かけないで、粗塩はダメよ~」と立て続けにネタを披露。最後は、「脳みそバーン!」で観客に別れを告げた。沖縄のビーチは、かつて寛平が立っていた、なんばグランド花月で聞こえていたような、温かい笑い声に包まれた。