小西真奈美、高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞!高崎名物のおみやげのハムに満面の笑み!!
28日、高崎市文化会館で第24回高崎映画祭オープニングセレモニーが行われ、映画『のんちゃんのり弁』に出演した小西真奈美が最優秀主演女優賞を受賞し、スピーチを行った。
淡い色使いの衣装の小西が登場すると、会場の男性から「真奈美ちゃんおめでとう! 今日は一段ときれいだよ!」と声が掛かり、思わず爆笑に包まれるなど、和やかなムードで授賞式は進められた。映画祭の恒例行事として、受賞者に高崎名物の高崎ハムがお土産として贈られることに触れて、「パンフレットのオダギリさんのコメントに、ハムをいただけると書いてあって、本当かなと(笑)。でも先ほどお土産紹介で見せていただいて、本当なんだと思ったら、ちょっとうれしくなっちゃいました」と思わず満面の笑みになってしまうかわいらしい小西だった。
この日は、本作のメガホンを取った緒方明監督も登場。監督から祝福の花束を受け取った小西は、「この作品で賞をいただけたことで、自分を信じてあげられるようになったり、すごく励みになったりして、わたし自身とてもうれしかったんです。一緒に携わったスタッフの皆さんにちょっとでも恩返しができたかなという気持ちになりました。今日ここに導いてくださった監督に感謝です。またここに呼んでいただけるように、頑張っていきたいと思います」とコメントすると、大きな拍手が起きた。
映画『のんちゃんのり弁』は、週刊モーニングで連載された同名漫画を原作にしたハートフルムービー。ダメ亭主に愛想を尽かした31歳の女性、小巻(小西)が、娘ののんちゃんを連れて、人生の再スタートを果たすために弁当屋をオープンさせようと奮闘する物語だ。
第24回高崎映画祭は4月11日まで高崎市文化会館をメイン会場に、市内各所で開催中(取材・文:壬生智裕)