マイケル・ダグラス、金融危機のあおりで資産の40パーセントを失ったことを告白
映画『ウォール街』では冷徹かつ貪欲な大物投資家、ゴードン・ゲッコーを演じたマイケル・ダグラスだが、実生活では、2008年に襲いかかった世界的経済不況で資産の40パーセントを失っていたことを明かした。
ゴードン役では「強欲は善」をモットーに手段を問わないマネー・ゲームを繰り広げていたが、マイケルはエスクワイア誌の記事で、自身も実生活で株取引をしていた過去を振り返り、「何年も前だが、投資ブームの時代にやっていたよ。だが2008年の金融危機で純資産の35~40パーセントを失ってしまったんだ」と苦い思い出を告白。
映画『ウォール街』の続編では、若き金融マン役ジェイコブのシャイア・ラブーフと共演しているが、シャイアも役作りのために株取引を始めたそう。マイケルは、「2万ドル(約190万円)が、6週間で3万8000ドル(約360万円)になったそうだ。うまくやってるね」と語り、失敗した自分の二の舞にならないよう願っているようだ。