ウィノナ・ライダー、ロン・ハワード監督のコメディー映画でヒロインに
大ヒット映画『スター・トレック』で、スポックの母親アマンダ・グレイソンを演じ、久々の超大作出演となったウィノナ・ライダー。そのウィノナが、今度はロン・ハワード監督の新作映画へ出演することが明らかになった。
ハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodのニッキ・フィンケが伝えたところによると、ハワード監督の久しぶりのコメディ映画となる新作『チーターズ』(原題)の主演スターの一人として、ウィノナが出演契約をしたとのこと。映画には、すでにヴィンス・ヴォーンとケヴィン・ジェームズの出演が決まっている。ストーリーは、親友の妻が浮気していると知った主人公が、真実を告げるべきか悩む展開で、ウィノナはケヴィンの妻を演じ、ヴィンスがケヴィンの親友である主人公を演じる。脚本は、『ウォール街』の続編映画『ウォール・ストリート』で注目のアラン・ローブが執筆する。
近年は、映画『ビューティフル・マインド』『シンデレラマン』『ダ・ヴィンチ・コード』『フロスト×ニクソン』など、名優たちとシリアスな映画を撮り続けてきたハワード監督だが、もともとはマイケル・キートンを連続して起用した映画『ラブ IN ニューヨーク』『ガン・ホー』や、『スプラッシュ』のような娯楽作品を得意とする監督である。コメディー俳優ヴィンスを主演に迎え、どのような映画が出来上がるか楽しみである。