宮崎あおいが「今までの映画は何だったんだろう…」祖父に褒められた映画『ソラニン』、大ヒット御礼舞台あいさつ!
11日、宮崎あおい主演の青春恋愛映画『ソラニン』の大ヒット御礼として、主演の宮崎あおい 、高良健吾 、桐谷健太、近藤洋一(サンボマスター)、三木孝浩監督が、大阪のなんばパークスシネマで舞台あいさつを行った。また会場となった大阪でのさらなるヒットを祈願して、大阪の神様ビリケンさんに、映画の中で宮崎と高良が弾いたギターを奉納した。
映画『ソラニン』は累計80万部を突破した浅野いにおの同名漫画の映画化作品で、会社を辞め彼と暮らす元OL・芽衣子(宮崎)と芽衣子の彼で音楽の夢をあきらめられないフリーター(高良)の切ない恋物語が軸になっている。宮崎あおいが自らギターを弾いて歌うライブシーンが見どころだ。
宮崎は、「ご友人とか周りの人の反応はどんな感じですか?」と聞かれ、「おじいちゃんに会ったんですけど、『すごく良かったよ。久しぶりに良かったよ』と言われて、今までの映画は何だったんだろうと思いながら……(笑) おじいちゃんとしては本当にひさしぶりに好きな映画だったみたいです」と今作がおじいちゃんに褒められたことを報告。すると同じ質問をされた桐谷が「僕、生まれたときからおじいちゃんいないんですよね…」と言い、司会者に「そういうノリじゃないですよ!! おじいちゃんの話をしろって話じゃないですから!!」と突っ込まれ、会場を沸かせた。また、三木監督ははやりのツイッターで寄せられる「ソラニンみた、なう」という今どきの反応がうれしかったと語った。
また、大阪での舞台あいさつということで登場したビリケンさんは、足の裏をなでると願いがかなうと言われているため、順番に足の裏をなで、何をお願いしたか発表することになった。そして、近藤が自身の所属するサンボマスターのニューアルバムの大ヒットをお願いしたと言うと、桐谷も、高良も、自身の写真集について言及……。告知大会が始まった。これを受けた宮崎は「わたしも告知したいですね、でも何にも告知することがないので……お願いしたのは『ソラニン』がいろんな人に届きますように」とまじめにソラニンのヒットを祈願した。また、「劇中で『ソラニン』を弾いていたんですけど、今ちょっと記憶があいまいで、もしかしたらもう弾けないかもしれないという不安があるので、今日スコアブックの『ソラニン』を頂いたので、「また練習して『ソラニン』を弾けるようになりますように」とお願いしました」と劇中で歌う楽曲「ソラニン」への思い入れを語った。
映画『ソラニン』は全国公開中