ジブリ新作『借りぐらしのアリエッティ』の声優アリエッティに志田未来が決定!少年役に神木隆之介
スタジオジブリの最新作映画『借りぐらしのアリエッティ』で女優の志田未来が主人公のアリエッティの声を担当することが同作のオフィシャルサイトで発表になった。そのほか、小人のアリエッティと出会う人間の少年の声を神木隆之介が担当するほか、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林らの参加も明かされた。
ある古い屋敷の下で暮らす、14歳の小人の少女アリエッティ役で、声優に初挑戦する志田は、「小さいころから大好きで、夢や希望をたくさんもらってきたジブリ作品に参加させていただくことになり、とてもうれしいです。声優というお仕事は初めてなので緊張やプレッシャーもありますが、全力で頑張ります」と意気込みを語った。
また、病気療養のために母の育った古い屋敷にやってきた12歳の少年・翔の声を担当する神木は、「ジブリ作品は『ハウルの動く城』以来で、以前から知っているスタッフさんにも会えるので収録も楽しみです。先日つながった画を観せていただきましたが、収録へのモチベーションが高まりました。さらに素晴らしい作品になるようスタッフ、キャスト力を合わせて頑張ります!」とやる気十分だ。神木は過去にジブリ作品では映画『千と千尋の神隠し』で坊役を、映画『ハウルの動く城』ではマルクル役を担当したことがある。そのほかにも映画『サマーウォーズ』『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』など、声優の経験が豊富だ。
イギリス文学であるメアリー・ノートンの「床下の小人たち」を原作に、宮崎駿が脚本を担当し、ジブリのアニメーターである米林宏昌、通称、麻呂さんが監督を務める本作。そのほかの声優には、アリエッティの母ホミリーに大竹、翔のおばあさんの妹・貞子に竹下、アリエッティの父・ポッドに三浦、翔のおばあさんの家でお手伝いさんとして働くにハルに樹木がふんする。いまだストーリーやほかの登場キャラクターは謎だが、次第にその全ぼうを見せ始めた『借りぐらしのアリエッティ』。アリエッティと共に活躍するであろう床下の仲間たちやあらすじの発表など、今後の展開に注目だ。
映画『借りぐらしのアリエッティ』は7月17日より全国公開