スティーヴ・カレル主演映画に、ジュリアン・ムーアとケヴィン・ベーコンが出演
アメリカで4月9日に封切られた、新作コメディー映画『デートナイト』(原題)がヒット中のスティーヴ・カレル。そのスティーヴが主演を務めるタイトル未定の新作映画に、ジュリアン・ムーアとケヴィン・ベーコンという実力派俳優の2人が出演すると業界紙ハリウッド・リポーターが伝えた。
本作は、妻に離婚を求められた夫が、崩壊寸前の結婚生活を復活させるために自己改革に挑戦するコメディ映画だ。スティーヴが主人公の夫を演じ、ジュリアンが妻役に、ケヴィンが妻の浮気相手となる同僚役にふんする。映画『ラースと、その彼女』のライアン・ゴズリングが、口先だけのライフ・カウンセラー役で共演する。監督は、映画『フィリップ、きみを愛してる!』のグレン・フィカーラとジョン・レクアのコンビがあたり、撮影は今月末から開始される。
映画『40歳の童貞男』『ゲット スマート』以降、売れっ子のスティーヴは、本作のほかにゴルフを題材にした映画『ミッシング・リンクス』(原題)、“モテフェロモン”と呼ばれる男性ホルモンの一種テストステロンを題材にした映画『Hi-T』(原題)、アーサー・コナン・ドイルの短編「勇将ジェラールの回想」「勇将ジェラールの冒険」の映画化作品など複数のコメディー映画への主演が決まっており、『ゲット スマート』の続編製作も進行している。