『おくりびと』小山薫堂が手掛ける最高品質3D映画!世界遺産をスクリーンで堪能
第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『おくりびと』の脚本家である小山薫堂がストーリーを書き下ろした、世界遺産を立体映像で映し出す3D映画『FURUSATO-宇宙からみた世界遺産-』の公開が決定した。
本作は、世界遺産の保護に協力している宇宙航空研究開発機構JAXAの地球観測衛星「だいち」がとらえた地上700キロメートルからの映像と、4K3Dデジタルカメラによる地上の実写3D映像を用いて世界遺産を映し出す新感覚の3D作品。ニュージーランド、エジプト、日本の3か国にある自然や文化遺産を舞台に、小山がオリジナルストーリーを書き下ろした。
巨大な神殿やピラミッドの内部、小さな村テカポの美しい夜空、厳島神社の荘厳なたたずまいと鳥居と海のうねりなどが、高精細な映像でスクリーン上に再現。また平和を願う象徴である広島の原爆ドームに、3Dカメラが初めて入り込んだ点にも注目だ。なお上映時間が38分ということから、大人料金1,300円、こども料金1,000円と格安に設定。通常料金が高い3D映画としては、気軽に観られる価格の低さもポイントといえる。小山が贈る上質なストーリーと、日本の科学技術を結集した日本最高峰の映像で世界遺産を体感できる本作。映画『アバター』とはまた違った感動があるだろう。
映画『FURUSATO-宇宙からみた世界遺産-』は6月19日より全国公開