「24」ジャック・バウアーとしての最終シーンの撮影を終了!キーファー・サザーランド「感極まった」
今シーズン限りでシリーズが終了することが発表されたテレビドラマ「24 TWENTY FOUR」で、キーファー・サザーランドがジャック・バウアーとして最後のシーンを撮り終えた。
「この役は生涯最高の贈り物だった。シリーズを終わらせることにみんな賛成だったけど、自分たちがこれほど感極まるとは思っていなかったよ。同じスタッフで9年間、1日14時間、週5日間を共に過ごしてきた。自分の家族よりも一緒に過ごす時間が長かったから、もうみんな家族のようなものだ」と、イギリスのトーク番組「フライデー・ナイト・ウィズ・ジョナサン・ロス」でキーファーは語っている。
さらにキーファーは、「最終日はキツかった。最後のオーケーが出たとたん、屈強な男たちが崩れ落ちていく感じだった。心を動かされたよ。僕も心の準備はできているつもりで、スタッフにお礼を言いに言ったんだけど唇の震えが止まらなかった」とのこと。シリーズ終了はさびしいものの、終わり方には満足し、誇りに思っているとコメントしている。
「24 TWENTY FOUR」がこの第8シーズンで終了することが決まったときに、キーファーは、第9シーズンにゴーサインが出ていたらエグゼクティブ・プロデューサーのハワード・ゴードンは悩んだだろうとコメントし、ピークの状態で終われることに満足しているコメントをしていた。また、ドラマの終了により、念願だった「24」の映画化にも着手できることに興奮しており、今度は映画でジャック・バウワーと会えるかもしれない。