デヴィッド・ドゥカヴニー、博士号を取得しなかったことを後悔
デヴィッド・ドゥカヴニーがイエール大学で比較文学の学位を取得するための論文を提出せずに中退したことを後悔しているという。
「俳優としての仕事を始めたため、学業を終える時間がなかった。今でも文学への学究的関心は強いよ。できれば博士号をきちんと取得したいけど、無理だろうな。例えば、もう少しで外科医になるところで現場を離れたとしたら、戻ってすぐに手術をするわけにはいかないのと同じようなものだと思う」とデヴィッドは語る。
本を読むのが好きなデヴィッドは、映画の脚本の執筆も始めたというが、実際に映画化するのは難しい現実に直面し、今では小説にしようかと考えているという。「脚本と監督をしたいアイデアが頭の中にあるんだけど、いざ脚本にしてみると独自の世界を描きだしていることに気がついたんだ。今の時代、僕が書いているような脚本を映画化するのは難しい。映画化できれば人気も出て、儲かると思うけど、脚本の段階では説得するのは難しいんだ。いつかは誰かが僕にチャンスをくれて、映画化するための資金を提供してくれるんじゃないかと思ってるよ。去年の冬から脚本を書いているんだけど、かなり濃い内容だ。映画にできるかどうかはわからないけど、念のため小説にもしておくよ」とサンデー・タイムズ紙に語っている。(BANG Media International)