サシャ・バロン・コーエン、白昼夢を見るファンタジー男の役で交渉中
サシャ・バロン・コーエンが、1947年の映画『虹を掴む男』のリメイク作で主演のウォルター・ミティを演じるかもしれない。この作品はアメリカの作家ジェームズ・サーバーの短編をもとにしたもので、物語は、小さな町に暮らす主人公ウォルターと彼の見る白昼夢を描いていくもの。ガーディアン紙(電子版)によると、47年にダニー・ケイが主演して映画化された際はサーバーがこの映画の出来に不満足だったという。サシャは現在、製作スタジオの20世紀フォックスと交渉中。サシャにはすでにマーティン・スコセッシ監督が手がける児童本「ユゴーの不思議な発明」の映画化作品へ出演が決まっており、交渉がうまくいけば新たな注目作への出演となりそうだ。