火山噴火の影響で来日中止!リュック・ベッソン監督から謝罪メッセージ!
映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』のプロモーションで来日予定だったリュック・ベッソン監督と主演女優のルイーズ・ブルゴワンだが、アイスランドの火山噴火の影響で来日できなくなった。
ベッソン監督は来日の中止を告げるコメントの中で「親愛なる日本の皆さま。本日は東京で日本の皆様とご一緒させていただく予定でおりましたが、ご存じの通り、アイスランドの火山噴火の影響で、フランスの航空機関がすべてストップしてしまったため、日本に行くことができなくなってしまいました」と事情を説明している。
映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』は本国フランスで先週に封切られたばかりだが、週末にかけて早くも50万人以上の動員を記録する大ヒット。ベッソン監督は「(この映画を)日本の皆さまに楽しんでいただけることを願っています」と署名入りの手紙で伝えており、最後には「また、近いうちに、日本で皆さまとお会いできることを楽しみにしています」とも書いているが、映画『WASABI』などで親日家ぶりを発揮してきた監督だけにあながち社交辞令とも言い切れない?
映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』は、『レオン』『フィフス・エレメント』などで数々の印象的なヒロインを描いてきたリュック・ベッソンが手掛けるファンタジー・アドベンチャー。フランスの人気コミックシリーズを原作に、エジプト王家に伝わる秘薬をめぐる冒険が繰り広げられる。ヒロインに抜てきされたのは、アンヌ・フォンテーヌ監督作品にも出演したルイーズ・ブルゴワン。その宿敵を『潜水服は蝶の夢を見る』の演技派マチュー・アマルリックが演じる。職業をさまざまに変えるルイーズの見せる、キュートな衣装にも注目。
映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』は2010年7月3日より、丸の内ピカデリーほか全国公開