サンドラ・ブロック、近日中にラジー賞トロフィーを返却
ゴールデンラズベリー賞で最低女優賞を受賞したサンドラ・ブロックが高額なオリジナルのトロフィーを持ち帰ってしまった事件で、サンドラのスポークスマンがコメントを出した。
サンドラは映画『オール・アバウト・スティーブ/All About Steve』(原題)で最低女優賞を受賞したが、通常受賞者に渡される約5ドル(470円)のトロフィーではなく、1980年代から使われている高額なハンドメイドのオリジナル版を持って帰ってしまい、ラジー賞側に返却を求められていた。
E!オンラインによると、ラジー賞側はサンドラのスポークスマンにトロフィーの返却を求めたというが、サンドラ側は連絡はなかったと語り、大きく報じられて初めて知ったとのこと。「ラジー賞を返却してほしいとの連絡は一切ありませんでした。報道を見て、真実かどうかを知るために賞側に連絡をしたところ、誤ったトロフィーを渡されたことを知ったんです。近日中にラジー賞を返却します」とサンドラ側はコメントしている。
今回のゴタゴタはミスコミュニケーションが原因で、内輪だけで解決できた問題だったようだが、イギリスのタブロイド紙が大きく取り上げたことによってこれほどのニュースになってしまったと関係者は言っている。にこやかに最低女優賞を受け取ったサンドラは、私生活がおおもめの中、丁重な態度でトロフィー問題に対応し、好感度の高さの理由がうかがえる。