「スパイダーウーマン」が映画化!?フェロモンで男を操るセクシーヒロインにヴァネッサ・ハジェンズが?
映画『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』のヴァネッサ・ハジェンズが、マーベル・コミックの人気ヒロインにふんするかもしれない。イギリスのMTVが伝えたところによると、ヴァネッサがマーベル・コミックに登場するスーパーヒロイン「スパイダーウーマン」役への出演交渉を受けているとのこと。原作コミックでは、ヒーローチームの「アベンジャーズ」や「S.H.I.E.L.D.」に所属するスパイダーウーマンだが、映画は彼女が単独で活躍するアクション・アドベンチャーとなる。
スパイダーウーマンを名乗るヒロインは、コミックにより何代も存在するが、初代スパイダーウーマンはジェシカ・ドリューという女性で、幼いころの放射能汚染により瀕死(ひんし)の状態となった彼女は、クモから作った血清を投与され、超人的能力を持つスパイダーウーマンに変身するという設定だ。スパイダーウーマンの衣装は、スパイダーマンのような全身スーツで、クモの巣のようなマントがついている。スパイダーマンと異なるのは、フェロモンを発して、男性を自由自在に操ることができる能力がスパイダーウーマンにはあることだ。この能力は同性である女性には効かず、逆に嫌悪感を抱かせてしまう。
今年の夏に、舞台「レント(RENT)」へ出演することが決まっているヴァネッサ。同舞台で、ヴァネッサはヒロインであるミミを演じることが明らかになっている。ミミは、ヘロイン中毒で、HIV陽性のゴーゴーダンサーという、『ハイスクール・ミュージカル』の優等生ガブリエラ役とは180度違った役柄である。ヴァネッサは、スパイダーウーマン役にたいへん興味を示していると伝えられており、出演が実現すれば、強く、セクシーなスーパーヒロインを演じるヴァネッサが見られそうだ。