ジャック・ニコルソンが『ラブリー・オールドメン』のようなコメディー映画へ出演か?
73歳となった今も、役者として演技することを楽しんでいる名優ジャック・ニコルソン。ニューヨーク・マガジン誌のブログ版が伝えたところによると、ニコルソンが新作『ラスト・ベガス』(原題)の出演をオファーされたとのこと。
映画は、頑固じいさんたちを主人公にした1993年のコメディー映画『ラブリー・オールドメン』と、全米大ヒット映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』がミックスしたようなコメディー映画といわれており、脚本は『カーズ』のダン・フォーゲルマンが執筆する。映画の主人公は、疎遠になっていた幼なじみの4人の男たちで、仲間の一人である、老人になるまで一度も結婚しなかったプレイボーイが結婚することで、悪友たちが久しぶりに再会するというストーリーだ。出演が決まれば、ニコルソンはプレイボーイを演じるとみられる。
2007年の映画『最高の人生の見つけ方』に続く、ニコルソンの次回作は『ハウ・ドゥ・ユー・ノウ』(原題)で、アカデミー賞を受賞した映画『愛と追憶の日々』『恋愛小説家』のジェームズ・L・ブルックス監督と再びコンビを組んでいる。物語は、プロのソフトボール女性選手が、ハンサムな2人の男性の間で揺れる三角関係をコミカルに描くロマンティック・コメディだ。リース・ウィザースプーン、ポール・ラッド、オーウェン・ウィルソンも出演し、12月17日の全米公開を予定している。