『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャスト、撮影中のケンカや不仲を認める
実生活では仲が悪いと言われている映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラルらキャストが、撮影中にケンカや言い争いをしていたことを認めた。
サラとキムの不仲は以前から報じられてきたが、WENNによると、ケンカをする理由は長時間の仕事からくるストレスだとそれぞれが同じ説明をしているという。「家にも帰れず、週90時間働いて、つかれきっていると、神経が過敏になって、ちょっとしたことで傷つく人は出てくるもの。でも、わたしは自分の取った態度で後悔をしたことはないわ」と、サラはコメント。
「常に順風満帆ではないけど、敵対関係にあると報じられているのはくだらなさすぎるわ」とシンシアは笑う。「トラックの運転手でも、炭鉱で働いていても、週90時間の仕事ってすごいストレス。朝4時に撮影現場で笑顔を作らないといけないとなるとなおさら。でも、だからこそ仲間意識があって、4人の絆はとても強いわ」と、ケンカをするからこそ仲がいいとキムは言いたいようだ。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の第一作目が映画化されるのが遅れたのはキムとサラの不仲が原因と言われ、キムがサラのギャラに不満を示し、自分のギャラアップを交渉したためとも言われていた。第2弾の映画はアメリカでも期待が大きく、ここに来て仲のいいところを見せてプロモーションにはげんでいるようだ。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』は6月4日(金)より丸の内ピカデリーほかにて全国公開